近年になって「墓じまい」という言葉が注目されています。
お墓を代々守ってきた家で、お墓の相続者がいなかったり途絶えたりと、様々な
理由が考えられますが、お墓に限らず寺院の納骨堂でも同様に維持できなくなった方が合葬(合同墓)の場所を探していらっしゃいます。


また、家のお墓を建てずに最初から合同墓へ入る意向の方もおられ、岩見沢でも市営の合同墓、法人経営の合同墓など、その数は増えつつあります。
お墓は元々個人一人が埋葬された場所に目印として置かれた石や木が、時代を経るに従い形を整え立派になり、個人のみならず家族が一緒に死後に入れる場所となったものです。


そして墓標には「○○家」「○○家先祖代々」と記されたり、故人を縁として導かれた宗教の言葉「南無阿弥陀仏」とか「南無釈迦牟尼仏」など。
そして近年では、故人が生前中好きだった言葉が墓標にきざまれたり、趣味の道具(サッカーボール・グローブ・自転車など)が墓石と共にモニュメントとして
飾られています。


多様性と最近いわれますが、お墓事情も様々な考え方のもと造られてきたものが
近年合同墓へ皆が一緒に入ることで一元化してきているようであります。
しかし、皆が一緒に入るからといって、それだけで良いということではありません。その合同墓を維持管理してくれる人、手を合わせに来てくれる人、そして供養をしてくれる宗教者の存在が必要だと思います。
お墓に入れたらそれでおしまい、あとはどうでもよいならば、その扱いはごみ箱
へゴミをいれるのと同じではないでしょうか。

安心プランでは永代合葬墓清寂廟)へ納骨ができます。
お墓を建てた後に墓じまいする必要もなく、葬儀火葬終了後から満中陰後に納骨(合葬)できます。

場合により満中陰まで無料でお骨をお預かりいたします。また、やむない事情により火葬後すぐに納骨(合葬)の場合も承ります。

永代合葬墓清寂廟)には合葬ではなく、個別の納骨もございますのでご相談ください。


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